サッカーのゴールキーパー出身によくある失敗(ブロッキング編3)

前回の「サッカーのゴールキーパー出身によくある失敗(ブロッキング編2)」の続きです。
3週連続で“ブロッキング”についての内容です。
それくらいフットサルのゴレイロでは、ブロッキングが重要なのです。

 

● サッカーのGKのように寝そべらない!

これが今回のテーマです。
サッカーのGKが、敵と一対一になった時は、
ドリブルでかわされない位置かつ、シュートに反応できるギリギリまで詰める。
そして、シュートに反応するか着いて行く事がセオリーでした。
https://www.youtube.com/watch?v=2ox7biC8oOs

初めたばかりのゴレイロには、
この時の癖で、シュートに対して寝そべるゴレイロが意外にも多いです。

しかし、フットサルでは競技特性上、
敵のシュートがサッカー以上に精密なので、上を狙われたら決められますし、
一度寝そべると、簡単にかわされます。

これだけでも、フットサルのゴレイロでは、
寝そべらない事が基本であると分かるでしょう。

 

● フットサルのゴールの縦横比に合わせたブロッキングを!

更に、サッカーのゴールよりも横幅はないために、
寝そべって稼ぐ面積は、実は必要がないのです。

そこで、正しい基本フォームは、やはり前回の姿勢です。

サッカーのゴールサイズとフットサルのゴールサイズは違います。
もっと言うと、“縦横比が”違います。

その為、ブロッキングでは、この基本姿勢が、
フットサルのゴールを一番効率よく埋められる形になるのです。

 

(つづき)  >>サッカーのゴールキーパー出身によくある失敗(足でのセービング編)
(前回)<<サッカーのゴールキーパー出身によくある失敗(ブロッキング編2)

(その他)
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